パソコン絵画によるアニエールの街路

　青春１８切符で倉敷に行き、大原美術館を見学しました。気に入った絵ハガキ【 ジャン＝フランソワ・ラファエリの「アニエールの街路」】を１枚購入して帰りました。

それを見ながらパソコンのAdobe Photoshop Elements 10で絵を模写しました。写真、スキャナー等の方法で簡単にPC内に取り込む事が出来るのに、わざわざ何故絵を模写するとはね？!

　実は絵具を使った水彩画を始めましたが、最終処分に困ります。よってパソコン絵画を始めました。絵具も水も紙も何にもかも必要なく、最終処分もボタン一つで済みますからね！！。

　色の作り方や、筆（平腕、鉛筆、エアーガン、等選択可）の感覚は随分異なりますが使えます。

レイヤー、コピー、ペースト、拡大縮小、透明度、ぼかし、回転　等便利な機能も多くあり便利です。スポイド、スマートブラシ、スポンジ等、まだ使用したことがないツールも一杯です。

　この絵を模写時に困った事は、①一点透視図法の中央部はどこまで詳細に書けば良いのか（拡大すれば細部はいくらでも描ける）②水溜りの画法（水の色、写ってる物をどう描くのか）、②犬の書き方（ねこになってしまう）、等等、まだまだ勉強しなければならない事だらけでした。

　「胡蝶蘭」等オリジナルも描きましたが、何を描けば良いのか、何を表現したいのか、良く解りません。これからが本当の絵画の勉強です。がんばらなああかんと思います。