自作読書灯です。上手く出来た？

読書灯を自作しました。自作する積りはなかったのです。安価で自由に折り曲げられる支柱の付いた照明器具を購入しようと思っておりましたが、女房は一言　”不細工”。勧められたのは、小型で固定されたガラスで覆われた照明器具でした。それは白熱灯を使用していたので私は気に入りません。

　そこで部品を購入して自作する事にしました。簡単な構造で良きデザインを！！と思い、小型のLEDとソケットを覆うように行燈形にしました。女房の書道の半紙を一枚もらいました。骨組みの上から糊付けしました。点灯時には骨組みがよく見えます。そこで考えました。点灯時に現れる骨組みに細工すれば面白いデザインになると感じましたが、一番単純な形状で仕上げてしまいました。

　ある日、TVで奈良県吉野の木材活用の番組で、照明器具に使用した例を放映しておりました。大きさは分かりませんが、私の行燈とそっくりな形状でした。しかし点灯すると桜の花が浮かび上がります。半紙に桜の花びらに切った色紙を貼り付けた構造です。単純な構造ですが、デザイン性に一工夫してると感心した次第です。

　これをベッドのヘッドテーブルの上に置き、就寝前に寝ころびながら読書を楽しんでおります。